月に一度、おじゃまするI様宅に行きました。
I様は、お茶(お抹茶)の先生で、お煎茶の先生。夏なので、氷で玉露を入れてくださいました。
急須に玉露を入れて氷を入れて溶けるのを待つ・・・が、氷がなかなか溶けない・・・
待っている間に、「水だともうちょっと早いのよ」と、お水でも入れてくださいました。
それを見ていたら…今まで思っていたのと全然違う。(@_@;)
すごーく小っちゃいおもちゃみたいな急須にお茶っ葉を入れて、水は(水出しなので)ひたひたくらいまで入れるだけ。
ガラスのぐい飲みみたいなコップに、大さじ1杯くらいのお茶が注がれる・・・
「本式だと、もっと少ないんだけど・・・」と言いつつ、それでも多めに入れてくださったよう・・・
「水だと、やっぱりちょっと苦みが出るわね」と言っておられました。
頂いたお茶は、ちょっと苦かったけど、お茶の甘味と旨味がたっぷり。
こういうお茶が味わいたくて、時たま玉露を買ってみたこともあったけど、何時もうまくいかなくて、普段のお茶と同じような味しか出せなかったんだけど・・・たっぷりのお茶っ葉と、ちょっぴりのお湯(お水)。お湯だと30度くらいって、言っておられました。
氷の方はなかなか溶けないので、ちょっとお水を足して・・・
こちらは、冷たくて、苦みも出ずに、甘味と旨味だけでした。
それでも、「とろっとした旨味がでてこない」と残念がっておられました。
いや~、充分美味しかったです。
絞り出すように注がれるお茶を見ていると、昔はお茶は高級な薬として扱われていたというのが思い出されました。
ホント、お薬みたい・・・(;^_^A アセアセ・・・
普段のお茶みたいに、ジャバジャバ入れて、がばがば飲んでちゃいけないんだ・・・ポリポリ f  ̄. ̄*)
今度また、試してみようっと。
で、その後は・・・普通の熱いお煎茶や、紅茶をがばがばいっぱい、甘いものと一緒にいただきました。ポリポリ f  ̄. ̄*)